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DOWNHILL

コメンサル社の創業者、Max Commencal の口癖。「ダウンヒルは、自動車の世界で例えると、F1 レースのようなものだ」。SUPREME DH V4 は、ダウンヒル界の孤高の星となってライダーの憧れとなり、世界一ハードなアンドラのコースに向けてのジオメトリ開発とHigh Pipot Point コンタクトシステムによって外観と乗り味に世界中が驚かされました。 2015 年9 月、アンドラでのダウンヒル世界選手権で正式に公開された V4 は、瞬く間に表彰台を獲得。特殊な外観に疑問符を投げかけたレーサー、メディアのネガティブなコメントを撃破。そしてこの2018 年、伝説化されるであろうピエロンの三連覇を含むUCI ダウンヒル最強の称号を手に入れることができました。


UCI 年間タイトルを獲得した表彰式でのアモリー・ピエロン。コメンサルにとっても歴史的な快挙

UCI 年間タイトルを獲得した表彰式でのアモリー・ピエロン。
コメンサルにとっても歴史的な快挙

ENDURO/TRAIL Full Suspension

コメンサルが世界に誇るベストセラー27.5 PLUS フルサス、META AMと TRAIL。エンデューロでは、META AM。里山では、 META TRAIL。どちらの META V4 も、昨年モデルチェンジを敢行。METAV4.2 となり生まれ変わりました。META はコメンサルの分身であり、礎です。世界中のプレスやメディア、トップレーサーにそのシンプルな外観の美しさと、リジットライクな登坂性能、前輪が浮くほどのコーナー出口の加速力を支持され、世界のエンデューロレースの表彰台を席巻。レーサーばかりでなく下りの好きな奴等のセッションやフォトシューティングでリスペクトされました。 いかなるシーンでも、美しく、速く、だれよりもスタイリッシュに。2017 はMETRIC とBOOST という、2 つの大きな武器を追加装備し、さらなる臨戦態勢を図り、この武器により、乗り手を選ばないマシンとなりました。驚異的な脱出スピードに加えてコーナリング中の安定感がさらに増しました。この2018 年より29er の登場となり、デビューウィンを含む数々の勝利をつかみました。


シーズン途中、誇らしげにその日の出番を待つサポートライダーのゼッケン、男女ともにランキングトップが揃うことも珍しい光景。

シーズン途中、誇らしげにその日の出番を待つサポートライダーのゼッケン、男女ともにランキングトップが揃うことも珍しい光景。

AM/TRAIL HARDTAIL

もし、あなたが限られた予算でMTB を購入するなら… 同じ価格帯であれば、廉価なフルサスペンションバイクもいいですが、まず一台目は優秀なハードテールバイクを選択した方が良いと思います。具体的に言うと、新しいMETA HT AM は、 27.5 PLUS と29er、両方使えるフレームであり、ホイールの特長を生かしきったハードテールエンデューロバイクであり、下り坂を征服する能力の高さ、すなわち耐久性、耐衝撃性、剛性などを優先して設計され、ハードな衝撃に耐える能力を備えています。遊び心いっぱいの、下りを楽しむバイクとして、 好みに応じて、戦闘的な長いストロークのフォークや、チューブレスレディのホイール(低圧=グリップ力重視)、テレスコピックシート ポスト、RIDE ALPHA パーツなどでカスタマイズすれば、このバイクは今シーズンあなたと共に、さらに敵なしとなってしまうことでしょう。


MAX からのメッセージ

2019 はコメンサルのマウンテンバイクにとって、ジャンルを追わずあなたにとって最高の一台が見つけられるように、新たなアプローチが試される年になりそうです。すべてのパーツ、コンポーネンツはその性能や適合性に対して、一切の妥協をすることなく、見直されました。新機種のCLASH をはじめ、Jr シリーズ、META、そして新時代を迎える29 インチ採用モデルなど、単純に旧フレームの見直しにとどまらず、完全新設計となりました。29 インチのメリットを引き出せた時のパフォーマンスには驚かされることばかり。コンペティションの世界ではもはや29 インチ時代なのかと思わざるえませんが、27.5 は引き続きトレールでそのメリットを生かしてくれると思います。

Max Commencal

マックスコメンサル、アンドラ共和国にベースを構えるコメンサルブランドのCEO。(COMMENCAL CONNECTION での挨拶)